野のかご通信−3

 

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2018.12.23
朝陽

防風林の向こうから昇ってきます。
今日の日の出は6時56分。
冬至を過ぎて、これから少しずつ日が長くなっていきます。
里山に暮らしていると、これが何よりも嬉しくて、太陽のありがたさをしみじみ感じます。

以前はいつの間にか過ぎて行った冬至ですが、今では一年中で一番待ち遠しい日になりました。

 

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2018.12.15
夕陽

冬至まであと少し。
どんどん日が短くなって、4時前だというのに空がオレンジ色に染まっています。
日中快晴だったぶん、気温もぐんと下がってきました。

周囲の牧草畑も雪原となり、動物たちの足跡が遠くまで続いています。

 

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2018.12.7
しんしんと

昨夜から降り続いています。
積雪も、もう20cmほど。

先日の初雪はすぐ消えてしまいましたが、とうとう根雪になりそうです。

 

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2018.12.1
ツルウメモドキ

枯れ色が多くなってきた里山で、ツルウメモドキが目立つようになってきました。黄と赤の実が可愛らしい彩りです。

遠くの山はもうすっかり雪をかぶって輝いています。

 

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2018.11.29
手仕事の時間

雪の結晶をイメージしたブローチです。セーターやコートの襟元に添えるととても映えます(自画自賛!)

自然素材のかご作りとは対照的なアクセサリー作り。
ビーズやリボンを使った小さな世界は、繊細な乙女ごころが満載です。

 

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2018.11.21
初雪

暖かな11月でした。
こんなに遅い初雪は80年ぶりだとか。
ちょっと得した気分です。

初雪とともに気温もグンと下がってきました。
風邪を引かぬよう気を引き締めて冬を迎えます。

 

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2018.11.14
冬が来る前に展(2018)

年末恒例の手仕事展です。
木工、革細工、紙製品、ほうき、フェルトなどジャンルもさまざま。
私もこの展示会ではカゴ以外のものを楽しみながら作っています。

今回は、ピアス・ブローチなどのアクセサリー類やビーズ刺繍のポーチなどを出品しています。

11/14〜12/16‪ ‬
 大樹町・ギャラリー陶‬

 

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2018.11.09
旧双葉幼稚園(1922年築)

帯広市内にある由緒正しき幼稚園。
2013年に閉園になりましたが、ドーム型の美しい建物は大切に保存されています。
来夏の十勝合同作品展(トレスアニョス展)はここを会場に開催されます。
園舎も園庭もとても魅力的な空間。作品イメージがどんどん広がります。

 

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2018.11.02
晩秋の彩り

町のモミジが最後の彩りを見せています。
風が吹くたびにハラハラと散り路上に積もっていきます。
防風林のカラマツも黄金色に染まりました。落葉も間近です。
日没も日に日に早くなり、行く秋を惜しむ気持ちが深まります。

 

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2018.10.25
廃サイロ

「無用の長物」と言ったらそれまでですが、私には心惹かれる十勝の建物のひとつです。
最近周辺の土地を整備するために重機が入りました。このサイロも壊されるのではとヒヤヒヤしていたのですが、整備終了後も無事に残っていたのでホッとしました。

錆びた屋根と年月を経たレンガの色合いが益々十勝の空に映えています。

 

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2018.10.18
初霜
今朝は今季一番の冷え込み。
遠くに見える大雪連峰は雪におおわれ、里の庭にも霜が降りました。
日中は日差しに汗ばむほどですが、グッと冷え込む朝晩は薪ストーブに火を入れます。
天板には豆やジャガイモのスープ、おでんや焼き豚などの煮込み鍋が並びます。
ホカホカの匂いを嗅ぎながら、薪ストーブの横で手仕事をするのはとても楽しい時間。
寒さ厳しい十勝ですが、冬の暮らしも大好きです。

 

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2018.10.12
アケビ畑

庭のアケビが順調にツルを伸ばしています。
野生のアケビは周囲の木に巻き付いて生長しますが、かご編み用なので扱いやすいよう地面を這わせています。イチゴと同じようにランナーを伸ばしながらどんどん生長するので、畑がだいぶ手狭になっていました。
先日急に思い立ってスペースを広げることに。
周辺のしぶとい雑草を抜き、重い鍬を何度も振るって土を耕しました。畳2枚分とはいえけっこうな重労働。でも晴れ渡る秋空の下で心地よい汗を流しました。
数日前に雪虫が飛んでいました。初雪ももうすぐ。
外仕事も急がなければなりません。

 

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2018.10.7
もののかたち 2

奄美で拾ったサンゴのかけら。どれも1~2cmの大きさです。
海の底で生まれ、波に洗われ岩に削られ、浜辺に打ち上げられて、かたちもさまざま。
ほんの少しグレー味がかったのや淡い淡いオレンジ色のもの、つるつるしたのやカサカサしたもの…
南の島の白い浜辺は、こんなに美しい無数のかたちでできています。

 

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2018.10.1
秋の庭

台風をかいくぐって、無事十勝に帰ってきました。
ヤマザクラやシラカバの葉が赤や黄に色づいてとてもきれいです。
庭先のリンゴもこんなに赤くなっていました。
そして菜園のモロッコインゲン。幾多の災害にも何とか持ちこたてえて、たくさんのサヤを膨らませています。今年も美味しい豆が穫れそうでとても楽しみ!
実りの秋、到来です。

 

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2018.9.27
旅の途中

何処に行っても美しい秋の空。高く高く澄んで目にも優しい青さです。
里山に建つ大きな木製水車の上空には、イワシ雲が浮かんでいます。
青と白のコントラストの美しさに心和む旅のひとときです。

 

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2018.9.22
奄美再訪

快晴です!
強い日差しが照りつけていますが、優しい風は秋の気配。
凪いだ海を眺めながらの早朝散歩で、心身ともにリフレッシュ。

 

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2018.9.16
こもれび

朝晩の冷え込みが増してきました。
紅葉の見頃までにはまだ間がありますが、少しずつ変化していく木々の様子で秋の深まりを感じます。
今一番目を惹くのは街路樹のナナカマド。真っ赤に熟した実がとてもきれいです。
木々の間から降り注ぐ木漏れ日にも温もりを感じるようになりました。
なんだか時間の流れがゆっくりになったような気がします。

 

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2018.9.8
北海道胆振東部地震

秋晴れの爽やかな朝です。
昨夜遅く電気が復旧し、いつもの生活に戻りました。
地震発生時はかなりの揺れに驚きましたが幸い被害は無く、その後の停電・断水ではさまざまなことを学んだ2日間でした。

被害の大きかった厚真は何度か訪ねたことがあり、美しい田園風景が印象的な町でした。
変わり果ててしまった風景を元に戻すことは難しいでしょうが、1日でも早く町の皆さんが穏やかな日々を過ごせますように。

 

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2018.8.31
夏の終わり

台風が猛威を振るい、酷暑が続いた8月ももうおしまい。
本州はまだまだ暑いようですが、十勝は長雨続きで肌寒い日々です。

周囲の草木も秋の気配。クルミの葉も黄色味を増してきました。
写真はアニスヒソップ。シソ科の多年草です。香りがよいのでハーブティーに。

 

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2018.8.23
 旅するかご展
   (9月19日〜24日)

昨年に続き、奄美大島でかご展をおこないます。
会場となるCafe夢紅(ゆめくれない)さんがこの秋で閉店することになり、ゆかり作家による個展リレーに参加することになりました。
大好きなお店の閉店はとても残念ですが、オーナーご家族の新たな旅立ちには心からエールを送ります。

今回の在島は3日ほどですが、南の風と風景を楽しんで来ます。どうか台風に遭いませんように。

 

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2018.8.16
  アカツメクサ
(赤詰草)

お盆真っ最中の十勝です。
道の駅には、本州ナンバーのキャンピングカーや荷物満載のオートバイがいっぱい。
全道的に天気はまずまずの旅日和、北海道を楽しんでいってほしいと思います。

道端にはたくさんのアカツメクサ。
そよそよと風に揺れ旅人を迎えています。

 

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2018.8.5
  ホザキシモツケ
(穂咲下野)

今いちばん目に着く野の花です。
小さなつぼみが集まって房になっていて、長いおしべが柔らかな輪郭を作っています。

写真は、いちばん愛らしい3分咲きの頃。
全部開くと花かんざしのようにあでやかな風情になります。

 

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2018.7.26
暑中お見舞い申し上げます

猛暑の本州とは対照的な冷夏の北海道でしたが、数日前から気温が上がりやっと夏らしい日差しになりました。
日照不足で生育が遅れがちだった小麦畑も黄金色になり、収穫期を迎えています。
穂が風に揺れるトウキビ畑、花盛りのジャガイモ畑、道端に咲くたくさんの野の花。
美しい農村風景が続く北国の短い夏です。

 

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2018.7.16
もののかたち

ヤマモミジの小枝に、かごの端材を組み合わせて、オブジェを作っています。
右はマットな質感がありますがクルミとヤナギの樹皮、左の波形のものはシラカバの柔らかな内皮です。
乾燥とともに丸まったり縮んだり、素材は自由に形を変えて思いがけないユニークな姿をみせてくれます。

 

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2018.7.5
蝦夷梅雨  (えぞつゆ)

じつは、北海道にも梅雨があります。
今回の北広島展はすっぽりとその時期に重なってしまいましたが、そのぶん森の樹々や苔のみずみずしさが際立つ日々でした。
悪天候の中、おいでくださった皆さま、どうもありがとうございました。

 

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2018.6.18

トレスアニョス展

(6月16日〜6月24日)
(中札内文化創造センター)

 

寒い日が続いていましたが、今日は久々の十勝晴れです!
楽しい展示とワークショップに多くの方が訪れてくれました。
新緑が眩しい中札内。芝生でランチもオススメです。

 

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2018.6.14
樹皮採集

かごの材料となるクルミの木は、道路脇や畑の周辺、民家の庭先などあちこちに生えているのですが、勝手に切るわけにはいきません。
かといって1本いくらで売っているわけでもないので、持ち主の方にお願いして不要の木を切らせてもらいます。
今年は近所の酪農家の方から、牧草畑脇の木をたくさんいただきました。

写真は樹皮を仮干ししているところ。剥いたばかりの時はこのようなクリーム色ですがだんだんと濃茶色に変化していきます。

 

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2018.6.8
 トレスアニョス展

十勝の作家20人による合同作品展です。
金工、木工、造形、イラスト、羊毛フェルト、手製靴などさまざまな作品を展示。
多彩なワークショップも開催されます。

私は樹皮を使ったオブジェを出品します。
お近くの方はぜひお立ち寄りください。

 

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2018.5.27
新緑

10日ほど留守にしている間に、庭先のスモモとタンポポが満開になっていました。
周囲の木々も若い葉を大きく広げています。
樹皮採集の適期ももうすぐです。

 

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2018.5.15
 初夏のかご展

(6月25.26.27日 7月2.3.4日)

北広島で「野のかご展」をおこないます。
会場となる黒い森美術館は、その名の通り深い森の中にあります。
ちょうど新緑の美しい季節。
森の散策にもぜひおいでください。

 

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2018.5.11
  やっと、満開

5月に入ってからずっと寒い日が続いていましたが、やっと暖かくなってきました。
蕾を膨らませたままじっと寒さに耐えていた庭先のヤマザクラ、遅ればせながら満開です。

そして、昨秋札幌から移植したアケビの根。
冬が越せるか心配したけれど、たくさんの小さな芽が顔を出してくれました。

寒さに負けない植物たち。その健気な姿に心和む春の庭です。

 

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2018.5.1
鉄泉編み

四つ目編み、六つ目編み、網代編み、鉄泉編み。
私の作るかごは、この4つの編み方を組み合わせながら作っています。

写真はヤナギかごの底の部分。
鉄泉編みの菱形の目がリズミカルに並んでいます。
ものを入れると隠れてしまうことの多い底の部分ですが、実は一番美しい面を構成しています。

 

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2018.4.26
  雲と空と 

空が高いです。
枯れ草色だった牧草畑にも少しずつ緑が戻ってきました。
巣作り中のヒバリの鳴き声が、草の陰から聞こえてきます。
冬の間姿を消していたスズメもいつの間にか戻ってきて、軒下を根城にしています。
鳥の鳴き声で目覚める幸せな季節になりました。

 

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2018.4.15
  春の雪  

久しぶりに雪が降りました。
払えばサラサラと落ちてしまう真冬の雪と違って、春先の雪は大粒で水分をたっぷり含んでいます。
ぬかるんだ畑には、もうとっくに旅立ったと思っていた白鳥たちが終結していて、賑やかに鳴き交わしていました。

 

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2018.4.1
 きざし

庭先の福寿草が咲きました。
道端には、若草色のフキノトウ、ぼんぼりのようなネコヤナギ。
残雪から顔を出したクマザサも緑が濃くなってきました。

北へ向かう白鳥たちの群れも、慌ただしく上空を行き交っています。
北国の遅い春、いよいよ始まりました。

 

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2018.3.24
タンチョウツル

東京からサクラ満開の便りが届きました。
こちら十勝地方も暖かい日が続き、雪解けもだいぶ進んでいます。

今日は近所の牧草畑でタンチョウのつがいを発見。
2羽とも艶やかな毛並みで、黒い羽も白い羽も西日に輝いていました。
写真では見にくいですが、赤い帽子もとってもチャーミング。自然の彩色の妙を感じます。

車を降りて近づいてみましたが、我関せずのツルたち。
のんびり畑の中を歩き回ってばかりでしたが、最後に少しだけ求愛ダンスを見せてくれました。

 

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2018.3.19
Fight

春も間近だというのに、今頃になって風邪でダウン。
熱は下がったものの制作意欲はなかなか戻りません。

こんな時は元気の出る色を眺めようと、
黄色のバラを活けました。

 

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2018.3.12
かしわの木

冬の間、カシワの木は枯れた葉を身にまとい冬芽を守っています。
一面の雪景色の中では、この地味な枯葉色もちょっとした差し色となって目を楽しませてくれます。
風が吹く日は葉がこすれ合ってカラカラとした音を奏で、それが木々のひそひそ話のようにも聞こえてきます。

 

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2018.2.21
早春

薪ストーブの横でオリンピックを見ながらのかご作りです。
アスリートたちの真剣勝負に引き込まれ、ついつい手が止まり見入ってしまいます。
十勝勢ではスピードスケートの高木美帆が大活躍。
彼女のさっぱりとした物言いや明るい笑顔が、おおらかな十勝っ子そのものです。

だいぶ日が長くなってきました。
午後4時過ぎだというのに、こんなに明るい空の色です。

 

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2018.2.9
ヤナギ両手かご

昨夏採集し半年ほど陰干しした樹皮を使いました。
ヤナギ樹皮は年月とともに色が変化していく特性があります。
キャメル色の部分は数年後には美しい飴色に変わり、味わい深いかごになります。

 

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2018.1.27
ヤナギづくし

ヤナギの枝で作った椅子。座面はヤナギの樹皮。
ヤナギの小枝で作ったかご。中にはネコヤナギのブーケ。

自宅周辺にはヤナギの木がたくさん生えています。
成長が早く、所かまわず生えてくるので、実はかなりの嫌われもの。
道路や畑に覆い被さるヤナギは容赦なく伐採されます。
私はこれをありがたくいただいてかごの材料にしています。

 

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2018.1.19
十勝晴れ

今年の冬はあちこちで雪景色が見られたようで、
温暖な高松や長崎からも雪の便りが届きました。
きっと1日で消えてしまうような儚い景色なのでしょうが、十勝では写真の通り、純白の世界がまだまだ続きます。
朝晩はがっつり冷え込んでいますが(今朝はマイナス12℃)、日中は心も晴れ晴れの青い空です。

 

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2018.1.10
旅始め

年明けに長崎へ。
目的のひとつだった絵本作家のミロコマチコ展でド迫力の動物たちに出合いました。
美術館がまるごとジャングルになったような、獣の匂いにクラクラするような、
野生のエネルギーにあふれた絵画展でした。
巡回展は1/20から東京へ。機会がありましたらぜひ。

 

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2018.1.1
初春

素材には謙虚に。作品には誠実に。
今年も丁寧な仕事を心がけたいと思います。

良き一年でありますように。

今年もよろしくお願いします。
 

 

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