野のかご通信−4
(2019年)

 

 

 

2019.12.24

Christmas

今年は雪の少ないクリスマスです。
生活する上では助かるけれど、この時期だけは雪の演出を期待してしまいます。
一番好きな風景は、雪をのせた常緑樹が月明かりに映る姿。
電飾もライトアップも不要の天然のクリスマスツリーが出現します。

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2019.12.16

小春空

 

とうとう根雪と覚悟していたのですが、昨日の雨で解けてしまいました。

なんだか春のような風景。
ちょっと得した気分です。

 

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2019.12.4

柚子

実家から、庭で採れた柚子が届きました。
ジャムにしたり果実酒にしたり、手間はかかるけれど楽しい時間。
家中に良い香りが漂っています。

このザルは祖母からもらったもの。
長年使い続けているのにまだまだ現役、修理したこともありません。
作り手の技と竹という素材のすばらしさ、手に取る度に実感します。

 

 

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2019.11.27

冬のはじまり  

すっかり寒くなりました。
大雪の山々も、すっぽり雪に覆われています。

自宅周辺も、うっすらと雪化粧。
根雪にはまだ間がありますが朝晩の冷え込みはぐっと強まり、いよいよ冬到来。

薪ストーブの横でかご作りに専念する季節が始まりました。

 

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2019.11.22

もののかたち4  
-ガラスビーズ-  

「冬が来る前に展」に出品したブローチです。
いろいろなかたちのビーズを気ままに組み合わせて作りました。

子供の頃からビーズが大好きで、ビーズのお店に入るとついつ長居をしてしまいます。
高価なベネチアンビーズも素敵ですが、星屑のような色とりどりの小粒のビーズにも惹かれます。

 

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2019.11.12
冬が来る前に 展  

毎年恒例のグループ展です。
木工品、草木染め、皮工芸、ほうき、キャンドル、布バッグなどさまざまな作品を展示販売。
私はビーズ刺繍のこものやアクセサリーを出品しています。
11/13 ~ 12/8
大樹町・ギャラリー陶
℡01558-6-3975。

 

 

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2019.11.6
霜月

石ころの山のようにみえますが、これはビート(甜菜)。
サトウキビとともに砂糖の原料になる野菜です。

十勝では収穫作業も終盤。  
畑の隅にこの小山があらわれると、冬が近いと感じます。

 

 

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2019.10.18
もののかたち 3 
 - ガラス -  

造形作家・鈴木隆展 開催中。

2年半かけて拾い集めたという海辺のガラス片100リットルが敷き詰められた静かな空間です。

長い時間を経て北の海辺にたどりついたかけらは、そのむかし浮き球や薬瓶だったころの片鱗を残しています。
自然に研磨されたきらめきは包み込むような優しい光で、ガラスの不思議な温かさを感じます。

(GALLERYミントカフェ10/20まで)

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2019.10.10
ツルウメモドキ

2週間ぶりに里山に帰って来ました。
周囲はすっかり秋の色。

出発前は青く硬い実だったツルウメモドキも、こんなに赤く色づいています。
葉を落とし始めた木々にたっぷりからみついている様子は、なんだかちょっと恐いくらいのあでやかさです。

 

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2019.10.3
天然石の絵の具

アフガニスタンで採れる青い鉱石・ラピスラズリ。
その加工くずを砕いて絵の具を作り絵を描くというワークショップに参加しました。

小さな小さなかけらでも粉状にするまでには大変な労力。
金属の棒で砕いたり、タイルにはさんでこすったり、いくつかの行程を経て作った絵の具をニカワで溶いて絵を描きました。

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2019.9.29
津山クラフト展にて

町家を改装した友人の家具工房です。

築100年の味わいのある建物と、友人の作るシンプルで温かな家具が良く合ってとても素敵な空間。野のかごもしっくり溶け込んでいます。

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2019.9.23
牧草ロール

2番草の刈り取りも終わり、周辺の牧草畑も静かな秋を迎えています。

大草原にコロンコロンと牧草ロールが転がる風景が大好きです。
たいていは黒一色か白一色のロールですが、時には写真のようなシマウマふうも。
そしてごくごくまれに、緑と黒のシマシマも。
まるで巨大なスイカが転がり出したようで、とてもアーティスティックな風景です。

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2019.9.20
クルミの実

毎年少しずつクルミの実を庭に埋めています。
いつの間にか芽を出し大きくなって、かごの材料にも使えるようになってきました。

最初に育った木には毎年たくさんの実がなります。
熟して落果した実を目当てに、シマリスたちが毎年かわいい姿を見せてくれます。

 

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2019.9.13

「つやま城東まち歩き」
クラフト展

岡山県津山市は城下町として栄えた歴史のある町です。
この町で家具工房を主催する友人から声を掛けてもらい、野のかごもクラフト展に初参加します。
紙漉、陶芸、木工、染織、ガラス、苔玉・・・
豆腐、たこ焼き、巻き寿司、野草茶・・・
伝統工芸から美味しいものまで、盛りだくさんの秋のイベントです。
関西、中国方面の皆様、ぜひドライブがてらお立ち寄りください。

www.facebook.com/つやま城東まちかつ-1760

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2019.9.8
天高く馬肥ゆる…

馬鈴薯、トウキビ、カボチャ、ゆり根…
十勝のほくほく野菜の季節がやってきました。

朝晩の風がヒンヤリしてきたこの時期は、生野菜よりも温野菜。
旬の野菜は本当に美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。

草むらには優しいこもれびがあふれ、上空にはいわし雲が浮かんでいます。

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2019.9.1
秋のはじまり

間伐したヤナギの枝をいただいたので、樹皮を剥いてみました。
時期がちょっと遅いとは思っていたのです
が、やはり幹の水分が減って剥きにくくな
っていました。
木々はもう秋の準備をはじめているようです。
色づいた葉も少しずつ増えてきました。
今日は久々の晴天。
日差しは強いけれど、風は秋の薫りです。

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2019.8.25

ワークショップ風景

先日ワークショップに参加された方から、写真が届きました。
上空からのものなので、作業風景がとても良くわかります。

この日は小さな手つきかごをつくりました。
材料のクルミは表皮が淡い茶色、内皮が焦げ茶色のリバーシブル。
最初の裏表の組み合わせによって模様が変わります。

同じ材料、同じ技法を使っても、作り手の個性がきらり。

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2019.8.16
残 暑

台風一過とともに、お盆も終了。
直接の影響は少なかった北海道ですが、気温の大変動と蒸し暑さには参りました。

なるべく外出は控え、樹皮の切れ端で小さな敷き物をコツコツと‥‥

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2019.8.3
盛 夏

猛暑日が続いています。
虫も草も旺盛な生命力。
一歩外へ出れば四方八方からアブが体当たりしてきます。
刺されるとひどい目に合うので、草むしりは早々にあきらめて家の中へ。
自然の風と扇風機だけの暮らしですが、じゅうぶん快適。仕事もはかどります。

写真は制作中のカゴバッグ。
完全に乾燥したら、持ち手を付けて完成です。

 

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2019.7.28
大樹展、終わりました

雨ばかりの7月でしたが、多くの方においで頂き、ありがとうございました。
野の花に囲まれ、幸せな1か月でした。

北海道は今日から急に猛暑になりました。
皆さま体調を崩さぬよう、良い夏をお過ごしください。

 

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2019.7.18
シラカバ樹皮

間伐したシラカバの木をいただきました。
けっこう太めで外皮もきれいです。
さっそく樹皮剥き作業に取りかかりました。

シラカバ主体のかごはほとんど作りませんが、クルミかごのアクセントに、ほんの少しだけ白い外皮を使うのが好きです。
これだけあれば、しばらく楽しめそうです。

 

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2019.7.11
花と、かごと、

大樹は海と山に囲まれた町。
7月になると、野辺にも海辺にも可憐な花が溢れます。

ギャラリー陶のオーナー・丹後恵さんは、野の花をこよなく愛する人。
朝露の中、静かに咲いた花たちを掬い取るように摘み取って、それぞれに合ったかごを選んで生けていきます。

寄り添うことによって、生き生きとした表情見せてくれる花とかご。
日々変わる組み合わせに豊かな世界がひろがります。

 

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2019.7.3
大樹展、はじまりました

窓外に広がる小麦畑。
その向こうには日高山脈。
会場となるギャラリー陶からは雄大な十勝の風景が眺められます。

店内には、可憐な花々に彩られた野のかごをたくさん展示しました。

美味しいコーヒーもあります。
どうぞ、お出かけください。

 

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2019.7.1
民具としてのかご

旅先でいちばん気になるのは、やっぱりかご。
国や地域によって素材や編み方に特徴があり、興味がつきません。

この本はアジアとアフリカのテイストがいっぱい。
居ながらにして旅心も満たしてくれるかご作りの本です。

   (高宮紀子 著 文化出版局)

 

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2019.6.24
初夏の「野のかご展」

とき2019.7.3 ~ 7.28
ところギャラリー陶(十勝・大樹町)

「花に寄り添うかご」をテーマに開催します。
ギャラリーオーナーの丹後恵さんは、野の花を素敵に生けるひと。
野のかごとのコラボレーションが楽しみです。

 

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2019.6.22
夏至

ノコギリソウ、アカツメクサ、ハルジオン、アヤメ・・・
初夏の野の花が咲き始めました。

樹皮剥き作業は今日で終了。
今年は自宅で育てたクルミの木も採集して、わずかながら素材の地産地消です。

1番草の刈り取りも始まって、自宅周辺は牧草を積んだダンプがひっきりなしに爆走中。
日頃は静かな里山も、この時期ばかりは賑やかです。

 

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2019.6.14

トレスアニョス展
 

幼稚園のクリスマスをイメージした作品。
白いコーン型は綿糸を織って円錐形に仕立てました。

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2019.6.14

トレスアニョス展2

 

今年は造形が面白い!

会場 旧双葉幼稚園
帯広市東4条南10丁目

 

 

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2019.6.10

材料作り

里山では一日中鳥のさえずりが聞こえています。
今の時期はまだ上手に鳴けない鳥もいて、「ホーホッケケケ~」なんていう愛嬌のあるウグイスの声も聞こえてきます。

ちょうど樹皮採集の最盛期。
切った木の樹皮を剥き、軒下に干していきます。
鳥の声と初夏の風のおかげで、1年分の材料作りもはかどります。

 

 

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2019.6.6

トレスアニョス展のお知らせ
2019.6.14 ~ 23

十勝のクラフト作家による合同作品展です。

今回の会場は帯広市内の旧双葉幼稚園。
築100年。赤い丸屋根ドームが特徴で、国の重要文化財にも指定されています。

作家たちは園舎内の気に入った場所に作品を展示します。
私は小さなステージに合わせてオブジェを製作中。お楽しみに。

 

 

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2019.6.1

水無月

やっとまとまった雨が降りました。
暑さにぐったりしていた牛たちも、気持ちよさそうに草をはんでいます。
黒土になった周囲の畑では小さな苗が風に揺れています。


この時期になると、町の苗屋さんは大賑わい。
家庭菜園を楽しむ人たちが、真剣な面持ちで苗を選んでいます。
トマト、ナス、ピーマン、シシトウ、キュウリ…
1本ずつ植えてもずいぶんと楽しめます。
今年は天候に恵まれ良い野菜ができますように。

 

 

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2019.5.25

十勝30度

庭のスモモが満開になりました。
初夏らしい爽やかな毎日です。

でもその一方で、十勝は深刻な雨不足。
農作物への影響だけでなく、土埃による交通障害も多発しています。

明日の予報はなんと35度!
人も大地も恵みの雨を待ちわびています。

 

 

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2019.5.20

新緑

クルミの新芽です。
山菜の「タラの芽」に似ているけれど、これは食べられません。

しばらく留守にしている間に、自宅周辺は若葉の森になっていました。
クルミ樹皮の採集期ももうすぐ。
かご作りの第1行程が始まります。

 

 

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2019.5.12

大阪30度

展示会に来てくださったみなさん、ワークショップに参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました。

それにしても大阪は暑い!そして熱い!
楽しい刺激をたくさんいただきました。
展示会は14日まで開催中です。
関西方面の皆さま、どうぞお立ち寄りください。

 

 

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2019.5.8

里山の休日

枯れ草色だった周囲の牧草畑も日に日に緑を増してきました。
今年始めて見る鳥たちが何種類も現れて、木々の間で賑やかにさえずっています。
植物も鳥も虫たちも、旺盛な生命力を発揮し始めました。

庭の隅でムスカリが咲いていました。
エゾヤマザクラもコブシもツツジも一斉に咲き出して、花盛りの里山です。

 

 

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2019.5.4

大阪展はじまりました

会場となっている「暮らし用品」さんは、古い民家をリノベーションしたギャラリーです。
お店の玄関を上がり、板の間から畳の部屋を通ると縁側に出ます。
縁側の前にはこじんまりとした庭があって、季節ごとに花を咲かせています。
それらの花が、会期中はギャラリーオーナーの手により私のかごに素敵に活けられています。

喫茶もありますので、ゆったりとした時間をお過ごしください。

 

 

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2019.4.27

花冷え

帯広のサクラが数日前に開花したというのに、今朝はうっすら雪が積もっていました。
25℃の日もあった4月ですが、薪ストーブの出番はもうしばらく続きそうです。

10連休突入です。
世間の賑わいをよそに、里山はいたって静かです。
天気が回復したら周辺の山を散策する予定。
クマに遭わないように要注意!

 

 

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2019.4.19

旅するかご展

DMが出来ました。

大阪 暮らし用品
(5/3~5/14)です。
お近くにお住まいの方、どうぞおいでください。

 

 

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2019.4.13

まてな仕事

まては北海道の言葉で{丁寧}という意味。
この本に登場する中川原信一さんは50年間、まてなかご作りを続けてきました。
そのあけび籠は強く美しく人の手の温かさにあふれています。

作り手としての素朴な言葉がずしりずしりと心に響き、ページを繰るごとに背筋が伸びる1冊です。

(中川原信一のあけび籠 堀惠栄子著)

 

 

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2019.4.7

旅するかご展

      (5/3~5/14)

大阪で「野のかご展」をおこないます。
会場は、うつわと雑貨のお店「暮らし用品」。
3年前にもお世話になりました。

畳、床の間、縁側、緑あふれる小さな庭・・・
町家をリノベーションした居心地の良い和の空間です。

 

 

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2019.4.1

新学期

まだまだ風は冷たいけれど、日差しは暖かく、日も長くなりました。

周辺の小麦畑も少しずつ緑になってきて、そろそろ本格的な農作業も始まるようです。

学生でなくても気持ちは新学期。
心浮き立つ4月、始まりました。

 

 

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2019.3.24

三寒四温

久しぶりに雪が降り、ぐっと冷え込んでいます。

しばらく暖かい日が続いていたので、ダウンと冬靴をしまい、春コートとスニーカーに衣替えしたばかりでした。

北国の3月は、まだまだ油断ができません。
こういう時は風邪を引きやすいので要注意!

 

 

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2019.3.14

春告鳥

周辺の畑にたくさんの白鳥が来ています。
日中は泥にまみれてエサをついばみ、夕方になると近くの湖に帰って行きます。
隊列を組んで飛翔する姿は本当に美しく、うっとりと見上げてしまいます。

庭の福寿草も可憐な花を咲かせました。
春のはじまりです。

 

 

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2019.3.5

古家散歩

畑の真ん中にポツンと建つ廃屋です。
農家の古家や納屋は資材置き場に使われていることが多いのですが、この家はがらんどう。
朽ちるにまかせているという感じです。

私が惹かれたのはグリーンの屋根。
周囲に立つシラカバの白い樹肌と美しく調和して、穏やかな風景を作っています。

 

 

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2019.2.25

もう少し

もうすぐ3月。
冬のピークは越えましたが、まだまだ油断はできません。
雪の少ない十勝ですが、昨年3月のドカ雪では多くの交通障害や農業被害がありました。
今年は穏やかに過ぎてくれると良いのですが…

今朝はシジュウカラやカケスなどたくさんの鳥が庭先に姿を現しました。
なんとなく、はるか遠くから春の気配。

あともう少し、気を引き締めて過ごしましょう。

 

 

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2019.2.17

樹皮を編む

この本から私のかご作りが始まりました。

自然と向き合い、素材に寄り添うかご作り。
この本は編み方のテクニックなどよりも、もっと大切なことを教えてくれます。

   (谷川栄子著  農文教)

 

 

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2019.2.8

  夕暮れの牧場

暑さは苦手ですが、寒さにはとても強い北国の牛たち。
マイナス15度の日でも、白い息を吐きながらのんびりと外で過ごしています。

白黒ブチのホルスタインは、愛嬌のある親しみやすい風貌。
こちらの黒毛和牛は彫像のように凛々しくて、崇高な雰囲気を感じます。

 

 

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2019.2.2

      チビかご

直径3cmほどのワイヤーかごです。

濡らさなければ成形できない植物素材と違い、ワイヤーは折り曲げ自在。 小さなものも手軽に作れます。
できあがったものをひねってみたりつぶしてみたり、工作気分で楽しめる素材です。

 

 

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2019.1.25

    冬道ドライブ

全国的な寒波のまっただ中、十勝にも久々に暴風雪警報が発令。
雪道運転も久しぶりです。
「慎重に慎重に」と、かなり緊張して帰路につきました。

自宅間近、サイドミラーに映る夕焼けを見たとたん肩の力が抜けました。
車を路肩に駐め、外気を吸って伸びをして、パチリ。

 

 

 

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2019.1.19

    風の贈り物

冬の西風は強烈です。
ピューピューという高い音が大地を走り抜け、家中をガタガタと揺さぶります。外に出たら飛ばされてしまいそうなので、そんな日は家にこもり手仕事に励みます。

風の止んだ朝はたいてい十勝晴れ。
風に飛ばされて落下した枯葉や木の実を拾いながら散歩します。

 

 

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2019.1.10

 少雪晴天・十勝の冬

本州の旅から戻ってきました。

自宅が雪に埋もれているのではと心配していましたが、ほとんど降雪が無かったようでほっとしました。雪原からはたくさんの枯れ草が飛び出し、路端の雪もどんどん乾いて、まるで春先のような風景です。

新しい一年、この空のように爽やかに過ごしたいと思います。
今年もよろしくお願いします。

 

 

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2019.1.1
新春

明けましておめでとうございます。

皆様にとって良い年になりますように

 

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